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八王子市内には公立小学校73校、中学校39校があります。
これら各学校には八王子市医師会員の内科、耳鼻咽喉科、眼科の各校医が就学時健診、春の定期健診、移動教室前、プール授業前などに健康診断を行っています。
学校管理化での突然死は、最近10年間の統計によると年間56人〜107人で推移しています(独立行政法人日本スポーツ振興センターによる)。
そのうち70%以上が心臓系突然死といわれています。 管理下以外の突然死を含めると3倍近くになると思われます。
これを少しでも防止するため、精度の高い心臓検診を実施し、突然死を起こしやすい心疾患の早期発見に努める必要があります。
これらの理由により、内科校医は小学校1年生と中学1年生全員、その他の学年でも心雑音等のある者に心電図判読を行っています。
異常所見のある生徒は都立八王子小児病院や東海大学八王子病院、東医大八王子医療センターの協力を得て、二次三次検診にて正確な診断を得ています。 その事後対策にも多大な成果をあげています。
また学校保健活動全体の観点から、市行政とともに八王子市学校保健委員会を組織しています。
市側より市職・小中学校長・養護教諭・栄養士、医師会側より医師・歯科医師・薬剤師で構成し、講演や研究発表を行いながら意見交換をしています。
秋には各学校の保健活動調査を行い優良校、努力校を選出し表彰しています。
医師会として、今後も学校保健の向上に努めて参ります。
(橋本 政樹) |